ただいま~。
いいこにしてたかな?
優斗、貴女ちゃん。
(いつの間にか怨が帰ってきた。)

腹が減った。
もうそろそろ食べていいか?

うん、ちょっと待ってね。
はい、お白湯飲んで。
....うん、飲んだね。
じゃあ、貴女ちゃん。
優斗のお腹に耳当てて、ギュルギュルいってるか確認してくれる~?

は?
(少し照れ臭いが、耳を当てる。)
(きゅるきゅると、可愛いおとがする。同時に、固い腹筋が耳に当たる。)

....っ 離れろ。もう聞こえただろ。
(頭を軽く離される。)

あ、優斗今照れたね。
わかるよ~。すぐ顔に出るもん。
貴女ちゃん、その感じだと聞こえたみたいだね。
じゃあ、ごはんを作るよ。
何が食べたい?
(とりあえず、優斗が食べたいといっていたものを作ってもらった)
・
・
・

うん、悪くない。
(完璧な味だ。お店に出してもいいような。...家庭で作った特有の味わいがしない。)

...そ。
よかったよかった。
(怨は頬杖をつき、こちらが食べているのを観察するように見つめている。....すべての動作を見逃さないような、視線。食べづらい。)

貴女ちゃんの感想も聞きたいな。
君は、どんな食べ物が好き?そして、その食べ物を好きになった理由は?
濃い味つけかな、それとも薄い方が好き?
ストレスがたまったら、食欲に走る方なのかな?
...優斗が好き?
(質問責めの中に、明らかに関係ないことが混じっており、少しむせた。)

君のことが知りたい。
幼少期から、現在に至るまで。

あ、喋りにくいならお酒持ってこようか。

必要ないことを聞こうとするな。
貴女も困惑している。

え~。
いいじゃない。
俺、とっても気になるよ。

殺人犯についていこうと思った、人間の心理状態。
恋愛は、少なくとも家庭の影響は必ず受けている。
あとは環境とか、本人の生まれ持った資質とか。一概には言えないけど。
今後の研究になにか役立つかもしれないでしょ?
(感情がない、虚ろな目でそう呟く。)
(人間に興味があるフリをしている、宇宙人みたいだ...何を言っても通じない、心まで届かない。そんな冷たさを感じる。)