ああ、分かっている。
そのつぶらな瞳とプルプルのジェルボディに悪意はないと、お前はそう主張するのだろう。だがそれが逆に怖い! 無垢な瞳に隠された闇というものは、ある意味悪より厄介だ!

……とはいえ、俺はどんなモンスターとも対話を諦めない!
悪いスライムではないのなら――その身に宿る善意を証明してみせよ!

さあ、まずは一緒にスライムゼリーを作るところから始めようではないか!
ぼく、悪いスライムじゃないよ!