見覚えのあるバスだけど?
「ブルーリボンハイブリッドは、西暦2015年から現在まで日野自動車から発売されているバスの名称。
形式はHL系を名乗っていて、ディーゼル仕様の
KV系とは分けてある。
2015年まで作られた
ブルーリボンシティハイブリッドの後継モデルで、このブルーリボンハイブリッドでは、以前のブルーリボンシティハイブリッドで出来なかった、低速域での完全バッテリー走行が出来る様に進化した。
ただ、完全バッテリー走行中でも、ハイブリッド乗用車とは違ってエンジンは止まらず、アイドリング状態となる。
車体はいすゞの現行エルガ
LV-290などと同じものになっていて、屋根にはクーラーユニットの他にバッテリーの収納箱がある。
その為、屋根のコブの数でディーゼル車かハイブリッド車かを見分ける事ができる。
しかし西暦2017年からは、それまで旧車体で製造されていた、いすゞの「エルガハイブリッド」がこのブルーリボンハイブリッドと全く同じ車体にモデルチェンジされて登場し、またややこしい事にモデルチェンジ後のエルガハイブリッドもHL系を名乗る事となったので、見分けは難しくなった。
現在でも製造されているが、西暦2020年には、このブルーリボンハイブリッドを連接バスにした
ブルーリボンハイブリッド連節バスが登場。
こちらは連接バス化に伴う重量増加対策として、エンジン出力アップやブレーキを全てディスクブレーキにするなどの改良されており、一部都市に導入されている。」
前のブルーリボンシティハイブリッドよりバッテリーの箱が小さくなってるね
これも…進化って言うのかな?