名前:トワ・ハーシェル

子供に間違えられた回数91回

えへへ、やったね

久しぶりにこのコーナーだね

「セレガHIMRは、西暦1997年から2007年まで日野自動車で製造されたバスで、セレガの電気ハイブリッドバージョンとして開発されたものである。
基本的に路線用だったブルーリボンHIMRの高出力バージョンであり、基本的な構造はブルーリボンHIMRとさほど変わらない。

エンジンは通常のセレガとは違って、直列6気筒のものをチューンアップし、さらにアシスト機構を組み合わせてある。
アシスト用バッテリー関係は床下に収められており、外観から見れば通常のセレガと変わらない。


2003年にはマイナーチェンジにより、セレガRと前面が共通となった。
その為、名前も『セレガR HIMR』と変わっている。
構造変更は特に無かったが、エアコン関係で改良があった。
2005年には再び改良型が発売され、名前は『セレガR ハイブリッド』となった。
この改良でバッテリーが、それまでの鉛蓄電池からニッケル水素電池に変更され、より安全性が上がっている。

2005年のフルモデルチェンジによる通常型セレガR生産中止後も、しばらくこのままで製造され続けたが、2007年にはセレガRハイブリッドについてもフルモデルチェンジされ、この車体タイプによるセレガは全て製造を終了した。

セレガHIMR〜セレガRハイブリッドまでの総生産台数は86台と数が非常に少なく、そのほとんどが山岳用路線バスや山岳観光地用シャトルバスなどと言った、山岳部を走るバス路線に用いられた。
これは排ガスによる環境汚染対策としての導入が主な理由であった。」

エアロスターMBECSとかの他のメーカーの環境対策車種があまり成果が上げられなかったのに、このHIMRシリーズだけは観光バス版を作るくらい成果を上げてたんだね
セレガHIMR