確か…エルガ…だったっけ?
「エルガCNGは、西暦2002年から2017年までいすゞ自動車で製作されたバスで、
エルガのCNGガス駆動バージョンである。
エルガには後部がワンステップ構造のAタイプと、前から一番後ろまでノンステップ構造になっているBタイプの2種類があるが、CNG仕様はこの両方を発売している。
燃料タンクは屋根に載っているが、冷房装置と干渉しないように一番前に搭載されている。
また、このCNG仕様は全て通常のディーゼル車仕様の改造扱いで製作されているので、CNG専用の正式な形式は存在しない。
西暦2002年の製造開始時点で、通常ノンステップ構造のAタイプと、フルノンステップ構造のBタイプの両方が製造されたが、この内Bタイプは一部の事業者に対して10数台を納車しただけで終了した為、数は非常に少ない。
残りは全てAタイプであるが、アイドリングストップ機構の追加搭載等、細かい部分に改良を加えながら製造された。
西暦2015年の
LV-290フルモデルチェンジ後も、しばらく製造されたが、2017年に製造終了。
設計上、航続距離は最大200キロとなっているので、燃料の持ちもディーゼル車より短くなっている。
更にCNGガスのタンク対応年数があるので、僅か15年程度で順次引退していっている。
その為、純正のディーゼル車仕様より早く消滅する可能性が高い。」
ガスタンクがすごく目立つね
こんなにタンク大きいのに200キロしか走れないの?