無限に資料出て来るね
「エアロミディは西暦1986年から2017年まで、三菱ふそうで製造されたバスの名称。
いわゆる中型・小型用のバスで、三菱ふそう製の路線バスとしては、
ニューエアロスターと並んで主力選手であった。
歴史は古く、製造開始は西暦1965年のMR620形で、当時はまだエアロミディの名称は無かった。
このMR620が三菱ふそう初の中型バスで、その後幾度か改良を重ねて、今の原型となったのは1981年製からで、この時にバス車体をそれまでのモノコックボディからスケルトンボディに変更している。
1986年の7メートル車ラインナップ追加の際に、エアロミディの愛称が付いた。
また西暦1979年からは観光バスモデルも派生しているが、ここでは主に路線バスモデルについて述べる。
車体は三菱のグループ企業で、
エアロスターKを作っていた呉羽製で、製造時期が同じだった為に、スケルトンボディーに変わった当初の車体は

の様にエアロスターKをそのまま中型サイズに縮小したような外見だった。
1993年に車体デザインを変更し、これ以降製造終了までデザインは変わらなかったが、このデザインはその前面から「ダックスフンド」と呼ばれる事もある。
1995年までは基本的にツーステップ車のみラインナップされ、ワンステップ車は改造扱いだったが、1995年からワンステップ車も正式化され、更に1999年からはオートマ車の製造を開始。
2002年になるとツーステップ車は製造終了し、代わりにノンステップ車や10.5メートルの中型ロング車が登場する等の改良が幾度も行われている。
なおノンステップ車のみ、正式名称が
エアロノーステップミディと呼ばれている時代もあったが、あまり浸透せず、2004年にはエアロミディにまとめられた。
2007年に一旦製造を終了するが、その代わりとして日産ディーゼルから「エアロミディ-S」と言う西日本車体工業
07MC車体を使用した兄弟車が誕生し2010年まで製造される。
2011年になると再び純正エアロミディの製造が再開されたが、このモデルはオートマ車が無く、ミッション車のみに逆戻りした。
こうして、長らく製造されたエアロミディだったが、排気ガス規制の新基準に対応できない事から2017年に製造を終了。
数が多く、長期に渡って製造されたので都市部・地方を問わずに今でもその姿が見られる。」
ダックスフンドって確か犬の種類だよね
確かに言われてみれば、ちょっとそう見えるかもだけど…どうだろう…