名前:レイ

納豆ごはんを14杯食べた

抱きしめる

(仕事終わりに買い物をした帰り道、音楽を聴きながら横断歩道を渡っていた)


……◯◯ッ!!

(イヤホンをしているのに聞こえる声量で、レイの声が聞こえ、その場に立ち止まって辺りを見渡そうとした時、目の前に迫った眩しい光に目がくらんだ)


ーードンッ!!


(突然、すごい力で身体を押されて、その勢いのまま、道を渡り切ったところまで突き飛ばされた)


(直後、大きなブレーキ音と、何かがぶつかる音が周辺に響き渡った)

(突き飛ばされた勢いで歩道に転んだまま、はっと後ろを振り返ると、そこには大きなトラックと、道の真ん中に誰かが倒れていた)


レイ…?