名前:レイ

納豆ごはんを14杯食べた

抱きしめる

「ご両親へのプレゼントですか?」

(レイと雑貨屋で食器を選んでいると、店員さんが話しかけてきた)

……や、違いま…、

「仲の良いご姉弟ですね〜!うちの弟なんて、ほんとに可愛げがなくって〜……」

(店員さんは勘違いしたまま、自分の話を延々とし始めた)

「…やだ私ったら!ごめんなさいね、話し出すと止まらなくなっちゃって……!」

……いえ、大丈夫です……。
あ、じゃあ、僕たちはこれで……。

(結局、姉弟という誤解は解けないまま、お店を後にした)


……びっくりしたぁ……、
あんなに自分の話する店員さん、初めてだよ……。

それに……僕たち、そんなに姉弟っぽいのかな…。