名前:レイ

納豆ごはんを14杯食べた

抱きしめる

「……まだ、柔らかいわね」

(手で擦ったものの、思ったより反応が足りなかったのか、女はするりと身体を足元へ滑らせて膝をつく)

(頬にかかる髪を耳へかけながら顔を寄せ、熱い舌先が根元から先端へと、たどるようにそこを舐め上げた)

(そのまま先端を含んで、ゆるく吸い上げる)


……っ、

(じん、と刺激が走り、僅かに腰が引ける)

「ふふ……かわいい、」

(それが面白かったのか、女は少し笑ってから、ゆっくりと喉奥へとそれを迎え入れた)

(熱く濡れた感触が、全体を包み込む)

「ん……っ、ん……」

(女が喉奥で、くぐもった吐息を漏らす)

(柔らかく舌を絡めながら吸い付き、時折くちゅりと湿った音が立つ)

(自分の意志とは関係なく、徐々に硬く、形を成し始めるそこ)

(頭は冷静で、心は冷め切っているのに、快感を拾って熱を帯びるそれが、とんでもなく滑稽に見えた)


「ん……そろそろ、いいかしら」

(口を離してそこに指を沿わせ、十分な硬さを確かめると、女は満足そうに微笑んだ)


「うん、大丈夫そうね」

(それだけ呟くと、女は僕の腰に跨がった)