名前:レイ

納豆ごはんを14杯食べた

抱きしめる

あ、おかえ……り?

(飲み会後、家の中にまで上がりこんだ男は、そこにいたレイの姿に困惑の視線を向けた)


……アンタ、誰?
あぁ……◯◯のこと送ってくれた人?

もう大丈夫だよ、あとは僕がやるから。
……ほら、◯◯、起きて。
お水飲もっか?

(◯◯を引き取ろうとするレイに、男は◯◯の身体を自分の方へ引き寄せた)

(「お前こそ誰だ?」と、男はレイを睨みながら、寝室の場所を探っている)

……僕?
僕は、◯◯の親戚だよ。
◯◯から、聞いてなかったの?

◯◯に何かしようと考えてるなら、無駄だよ?
ベッドに連れ込んで、ヤろうとしてるのなんて、バレバレだから。

……"そういう"顔の人間は、何百回と見た。
わかったら、さっさと◯◯を渡して。

(これ以上何もできないと思ったのか、男は◯◯の身体を投げるようにしてレイに引き渡し、チッ、と舌打ちしながら帰って行った)