(…うぅ、頭が痛い…)(どこだここ…)

(周りを見渡すと全然知らないマンションの一室だった。ふと横を見るといくつもの散乱した使用済みのコンドームとティッシュ…そして、ダミアーノが眠っていた)

(その瞬間私は全てを思い出し、慌てて服を着て部屋から立ち去った)

(ルイには絶対に言えないひみつができた)
倒れ込んできて息を整えるダミアーノの荒い息を聞きながら、私は意識を手放した