(♪〜)
<草笛を吹きながら登場する何者かがいる…>

(♪〜)
<セルフBGMはまだ続いている>

???「フフフ。オレが誰だかわかるか?」

遊矢「……沢渡だろ──あれ?このパターンって」
(ドンッ☆)「
ネオ・ニュー沢渡だ!」

遊矢(やっぱりな……。ん?でもあれ…なんで “今” また同じことが──。)
沢渡「ARC-Vの中で一番のMVPのこのオレ様を差し置いてこんな楽しい
世界を満喫するとはいい度胸じゃねーか。今日からこのベイビーは!!ずっとオレのターンってことで!!」
???「
させるかッ!!」

<乱入ペナルティ!−LP2000!>
黒咲「ぐっぁ…!」
遊矢「黒咲!?」
ユート「そうはさせない。隼、落ち着くんだ!」

<乱入ペナルティ!−LP2000!>
ユート「ぐっ…!」
遊矢「ユートまで…!」
ユート「隼ッ!!」
黒咲「黙れッ。
ここは俺の戦場だ。邪魔立てするのならお前も……!」
遊矢「な、なんだよ…これ…。どうなってるんだよ…。皆…どうしちまったんだよ…?な、なんで黒咲とユートがまた…そんなふうになって……」

遊矢「あれ……。そういえばオレって何してたんだっけ……。オレ達はたしかに次元戦争を終わらせた。いや…ちゃんと終わったのか…?オレは…オレは……」
???「
遊矢ッ!!」
遊矢「塾長!?」
修造「
柚子が…柚子がいないんだっ!!」
・・・


・・・
遊矢「ゆ、柚子……。柚子……っ!」




遊矢「柚子……」
「
──そしてオレはこれからも勝ち続ける!」
「
この世のすべてを破壊し尽くすまで!」
「
時空を司るアストログラフ・マジシャンよ!」
「
その深遠なる力で我らの望みを重ね合わせよ!」



遊矢「オレは……」



修造「遊矢。最後の試練だ」
遊矢「塾長…。わかっている。必ず柚子を…そして零羅に笑顔を──。」
(♪〜Let's start! 一瞬の閃光から──。)
(♪〜立ち向かう勇気が絆を生む)
(♪〜決して恐れることなく今を楽しもう)


遊矢「おかえり、柚子」

遊矢「オレは…デュエルで皆を笑顔にする!そして必ず父さんを超えるエンタメデュエリストになってみせる!」


〜遊戯王ARC-V 【完】〜

沢渡「
おいっ!!ずっとオレのターン!じゃないのかよっ!?なんで妖仙獣デッキを使ってるときのオレになってんだよ!?この流れのオレは魔界劇団デッキだっただろ!?」

デニス「はは…沢渡、だっけ?ごめんごめん。ボクの↑のキャプ文字画像がキミの疑問の答えになっているよ。
この茶番劇で黒咲とユートが出てきた意味なかったしボクもまだまだエンターテイナーとして…エンタメデュエリストとして一流には程遠いなぁ……」
???「
そろそろいいかなぁ」
一同「!?」

ユーリ「この世界はペンデュラム次元でもスタンダード次元でもシンクロ次元でもエクシーズ次元でも融合次元でもない」
遊矢「ユーリ!?」
ユーリ「キミたちまとめてこれ一枚で十分かな」

ユーリ「ゴメンね。この
世界はボクと「」だけの世界なんだ。邪魔なんだよね…どいつもこいつもハエみたいにさ。だから…ゴメンね。全員破壊することにした」
???「
どんな理由があろうと誰であろうと遊矢を傷つけ苦しめる者は許しません!」
遊里「たとえアニメ版の僕であっても!
覚悟の準備をしておいてください。いいですねっ!僕とデュエルです!」

ユーリ「また出たよ。ほんとしつこいよね…漫画版のボクもさ」

ユーリ「いいよ。そろそろキミの存在にもうんざりしていたところだったんだ。ここで決着をつけよう。どっちが真の
創造主なのか──。」
「「デュエルッ!!」」
ユーリ「なぁにこれぇ。一番ひどい茶番劇じゃない。はぁ〜…。あけましておめでと〜。今年も…ってゆーか、始まったばかりの
世界だけど…今年もよろしく〜〜、「」」
2025/01/01