ユーリ「リミットに伴い、ボクの
捕食植物デッキの新たな構築が完成した!そして今日!!(2024/12/07)ランクマで11連勝という出だしは快挙というスタートラインに立った!なんだ、超融合なくても回るじゃん、ボクのデッキ!!とりあえずこんな構築に変えたんだけどこれでどうだ!?」

ユーリ「このデッキで11連勝。やればできるっ!」

ユーリ「でもかなしいことにボクの快挙を止めたヤツがいたんだよね……。スキル【闘いのクロニクル】を使用した闇遊戯サンに敗けちゃったよ。もしかしたらボクのランクマ最大連勝数の記録更新になった可能性もあったかもしれないのに……」
遊矢「でもさ、ユーリはがんばったんだろ?自分のテーマのデッキで。人をカードにすることより楽しいことを見つけたからオレたちや「」ともデュエルしたいって。そう言ったんだから!」
ユーリ「はは。そうだっけ?」
遊矢「またお前はそうやって……。でもよかったじゃないか!どのランク帯でもインフレしまくって環境デッキや環境デッキじゃなくても突破が困難なデッキがバンバン出てくる今のリンクスでここまでこれたんだから。それでユーリのランクマ最大連勝数って?」
ユーリ「あぁ!」

(ドンッ☆)
遊矢「へぇ〜〜。18連勝もしてた頃があったんだ。惜しいな、あと2勝で20連勝だったのに」
ユーリ「それ結構気にしてるんだから言うのやめてくれない?」
遊矢「ご、ごめん……」
ユーゴ「くっそぉ〜〜!!クリアウィング・ファスト・ドラゴンまでの報酬の道のりが険しいぜ…!けどオレたちが力を合わせれば向かうところ敵なしだよな!頼んだぜ、ユーリ!」
ユーリ「えっ?」
ユーゴ「ん?」
ユーリ「キミはデュエルしないの?漫画版のキミのドラゴンだよ?」
ユーゴ「もちろん闘うさ!だけどちょっと今回ばかりはなぁ、お前に任せたいんだ。ユーリ。その…まぁ、オレもこの
世界でリンと…色々?やりたかったこと、やりたいし?あんな望まぬデュエルなんてもうやらねぇしさせねーぜ!」
ユーリ「とか言ってまさか自分の
SRデッキの回し方忘れたんじゃないの?」
ユーゴ「(ギクッ)ち、ちげーよっ。だって今のラッシュイベントが終わったら瑠璃&リンのキャラゲットイベントの復刻が来るだろ!?それの準備ってーか…そうなんだよ、リンのために時間費やしてーの!オレは!!」
ユーリ「ホントかなぁ〜〜?」
ユーゴ「ホントさ!!で、どんな感じで新しく構築したデッキでデュエルしたんだ?」
ユーリ「待ってました、その質問!この瞬間!!ボクはよくわからないオリカの効果を発動し、デュエルログを公開するッ」
<よくわからないオリカの効果が発動し、そのカードが光っている>
遊矢「な、なんだ…!?この発光は…!?」
ユーゴ「うおっまぶしっ」
ユーリ「レディース&ジェントルメン!!お待たせしました、すごいヤツ!!って、まぁ、そういうのは置いといてボクはいつもこんな感じで回してるんだけど
捕食植物デッキってこんな回し方でいいの?」
遊矢(自分の使用するテーマだろ……ユーリ、お前……)
ユーリ「とりあえずこっちはリンクモンスターも使って相手の伏せカードを破壊して見事にミラフォから攻撃表示モンスターの破壊を逃れて勝ったヤツだよ」


ユーリ「で、こっちがまさかの融合次元のアカデミアの生徒やオベリスク・フォースが次元戦争のために使用したアンティーク・ギアデッキ!さらにまさかのまさかでクロノス先生が使っちゃうっていう皮肉なデュエルが」







ユート「本来そのテーマは『GX』の『クロノス・デ・メディチ』という通称クロノス先生の使用テーマだったんだ。オレも思う。皮肉だと。GXの設定やテーマがARC-Vでは」
ユーゴ「なんかよくわかんねぇけど、やめようぜ!そういう話!もう次元戦争は終わったんだ。デュエルリンクスの世界では誰でも使いたいテーマを使えるんだ!!リンクス次元はそれが可能なんだ。俯いていたらお先真っ暗だぜ」
ユート「すまない、ユーゴ。瑠璃も隼も…このオレも存在している
世界でオレはまた怒りにとらわれそうになってしまった。ユーリは絶対に謝らなかったが、少なくとも人をカードにすることより楽しいことを見つけたと言って現れた。そして覇王龍ズァークについてのフラグも立ててイベントが終わったな」
ユーリ「あはは。そうだっけ?」
ユート「しっかりフラグを立てていた」
〜〜回想〜〜








〜〜回想、終〜〜
遊矢「あっ……」

ユーリ「……まぁ、なんとかなるでしょ。ARC-VとVRAINSだけはアニメ本編の続編としてオリジナルストーリーが展開されてるし。しかもリンクスユーザーにはそのオリジナルストーリーが評判良くて大絶賛されてるし。ボクもこの続編にあたるオリジナルストーリーは好きだよ」
ユーゴ「オレも!」
ユート「オレもだ」
遊矢「オレもだよ!」
(緊急同調)ユーリ「やっぱりボクたちはひとつなんだね」
ユーゴ「あぁ!それよりさー、気になったことがあるんだけどよ。お前のスキル【スターヴ・ヴェノム・インヴェイジョン】に書いてある『③相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスター1体に捕食カウンターを1つ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる』って……」
ユーリ「うん。キミの言いたいことはわかるし理解できるよ。なかなかのインチキスキルでしょ?だって例えば《ラーの翼神竜-
球体形》とか、そういう『効果の対象にならない』カードにまでスキルを使えば捕食カウンター乗せてヒドラの効果を使いリリースしてヒドラを自分の
場に特殊召喚できちゃうしね」
ユーゴ「インチキスキルもいい加減にしろ!」

ユーリ「知らないよ。ボクはスキルを発動させてるだけで捕食カウンターは知らないおじさんが勝手に乗せてるだけだし。ボクがやってるわけじゃないし」
遊矢「そ、そうなの?」
ユーリ「だから知らないってば」
ユート(このスキルの下方修正も時間の問題だな……)
ユーリ「でも不安はそれだけじゃない。ボクの
捕食植物セラセニアントが次はリミットかけられそうな予感がする。制限理由はいつものデュエルを遅延させる云々で。はぁ…。ドラゴスタペリアも正直怪しい」

ユーリ「まぁ、ユーゴのためにちゃんとファスト・ドラゴン手に入れてくるから。待っててよ」
茶番の余談