※箇条書き

ー良かった点ー

・遊矢シリーズが本当の兄弟でそれぞれ「遊斗ユート」「遊里ユーリ」「遊吾ユーゴ」と名前であり遊矢を守り続ける兄達だった
・遊矢にアニメ版のように一切の不快要素がない なんなら遊矢はメス 可愛いまである
・アニメ本編で活かしきれなく粗末な扱いにされた歴代シリーズの設定の一部がラスボスのモンスターとしてDM&GX、5D's、ZEXALから「三幻魔をモチーフとした融合モンスター《幻魔帝トリロジーグ》」、「時械神をモチーフとしたシンクロモンスター《時械神祖ヴルガータ》」、「ナンバーズをモチーフとしたエクシーズモンスター《No.XX インフィニティ・ダークホープ》」と歴代シリーズの主人公やラスボス、物語の重要となる「三幻魔」にリスペクト心がありその扱いが丁重
・三好先生の神作画
・フィールド全体にアクションカードが散らばっていくらでも拾って使用できるわけではなく1デュエルに設置されてるアクションカードは枚数が制限されている
・遊矢がすぐにアクションカードに頼らない
・遊矢に多少の口調の変化がある 例:〜〜だよ!〜〜を発動するよ! 〜〜だね など
・遊矢が結構有能な技術を持っている
・遊矢が比較的精神的に落ち着いている
・宗教か?ってくらいに「デュエルで皆に笑顔を」「笑顔」「笑顔」うるさかったアニメ版と違い無闇に「笑顔」という言葉を使わなく零児との決着デュエルにて遊勝の回想で「友達(零王)を笑わせたい」という初めてこの回でアニメ版が上手く伝えられなかった「笑顔」の扱いについて丁重に描写されたこと
遊吾ユーゴ遊里ユーリがDホイールでタンデムツーリング
遊里ユーリがアニメ本編とはまったく逆のキャラに変更されており口調も性格もアニメ本編とはまったく別物で基本的にですます口調でちょっとナルシスト気味であるが遊矢大好き遊矢を絶対守護まもる良いお兄ちゃんになっている(これはこれでユーリはどっちもアリ!イケる!!!!)
・「お前ら遊矢のこと大好き過ぎるだろ…」と言わんばかりに終始遊矢シリーズが仲良しで常に弟である遊矢を守護まもり続けた
・ユーリは漫画版もイケる アニメ版と併せて二度美味しい!
・「ワールドイリュージョン」で遊矢達兄弟がいた本来の世界で息子全員が緊急用ポッドで地下に降り世界の破滅から逃れられると「父親」から連絡がくるも既に世界は崩壊しつつあり用意されていたポッド四人分は一人分しか残ってなく「さてさて」「誰が行きますか?」「そんなの決まってるだろ!」と、他の兄達皆完全一致の答え「弟の遊矢を生き残らせる」という選択肢を選びその日は遊矢の誕生日でもあり遊斗ユートが遊矢に渡しそびれた弁当(通称BENTO)を遊斗ユート遊里ユーリ遊吾ユーゴの三人で「最後の晩餐」として食べ味わい遊里ユーリはその弁当の旨さを絶賛、遊里ユーリ遊斗ユートに「ユートは将来立派な主夫になれたでしょうね」その横でひたすら遊斗ユートの弁当を感動しながら食べ遊吾ユーゴが「…美しいんだな。世界の終わりって…」「ならばもっと美しくしましょう。僕も渡し損ねてしまいました」と渡し損ねた薔薇の花を舞い散らせ

 遊斗ユート「誕生日おめでとう!」
 遊里ユーリ「必ず生き残るのですよ!」
 遊吾ユーゴ「遊矢!!」

兄達は涙を流しているが最期は笑顔で弟・遊矢に想いをこめ死亡 という遊矢シリーズの想いの描写

ー不満点・疑問点ー

・遊矢シリーズが本当の兄弟だったことはいいが全員「遊勝」の実の息子という設定
・柚子は出てくるがアニメ版と違い設定や性格も変更されており金にがめついイケメン好きという性格に変更されており率直に言うと終始物語最終回のための舞台装置でしかなかったこと
・黒咲、紫雲院素良、沢渡(漫画版では沢渡シンゴではなく沢渡慎吾)も出てくるがG・O・Dの力で人生をやり直して難病の妹を救いたいとずっと一緒にいたいと願って人生を何度もやり直した素良を「今の仲間」として受け入れてくれる「今の仲間=黒咲、沢渡」の大切さを描いていたがその描写が主に遊里とのデュエルを通して描かれていたため本人同士の会話や掘り下げが少ない
・榊遊勝がおこした「ワールドイリュージョン」で世界の破滅から零児と遊矢は過去に飛ばされこの二人だけが物語のオリジナルの未来人となっているが零児が少しギャグキャラと化しており巻いてるマフラーが凶器になったり便利アイテムになっていたりマフラーが羽根代わりとなり飛んだり最終的には自身を表すかのようなモンスターを出してそのモンスター名が微妙
・漫画版オリジナル敵キャラ「蓮」というDホイールに乗るキャラクターが出てくるが遊吾と因縁があり彼は遊矢達がいた本来の世界の未来、約60年後から過去に来ており「蓮」が憧れていた「伝説のDホイーラー」が「遊吾」であることは理解できたが遊吾の「末裔」、つまり「子孫」ということになっており序盤の「蓮」からの発言や遊斗、遊里、遊吾が死んだのに遊吾の末裔で子孫という設定が謎であり困惑
・↑を含めて衝撃の最終回を迎えるがその最終回は榊遊勝と柚子が出会い遊矢のモノローグ『柚子』『オレたちはきっとまた会える』『オレたちはそういう運命なんだ』で終わり、つまり柚子は遊勝と結婚して遊矢シリーズの母親は柚子ということが判明する(一応、柚子が母親なのでは?という伏線は序盤で遊吾の反応から張ってあった)
 なので少し理解ができない「蓮」の「遊吾の末裔で子孫」も後に新たな遊吾が生まれそれから成長し誰かと結婚した遊吾の子供ではなく、子孫が「蓮」なのか?と考えたが既に遊斗、遊里、遊吾が死んでいるのが前提かつ「蓮」からの発言からも矛盾してしまう設定がある ので、まるで意味がわからんぞ!助けてくれ遊星!何とかしろ遊作!!!
・ハッキリ言って遊矢シリーズと零児と漫画版オリジナル敵キャラで全7巻終始重要な物語が進んでいるのでそれ以外に出てきたキャラは舞台装置でしかなく、出てきた意味「ゼロ!」という感想
・柚子は完全にアニメ版が良い(※個人の感想です)

ー総評ー

漫画版ARC-Vの評価

賛が6割 否が4割

アニメ版ARC-Vの評価

賛が3割 否が7割

※漫画版の遊矢四人兄弟通称「ファントム」の設定がこのベイビーで使用されるかは現在調整中です
※漫画版遊里は出したい気持ちはある
↑※なんかもう普通に出てきている
漫画版ARC-Vについて(中の人・ネタバレ注意)