遊矢「……っ!ユーリと「」が…。ユーリ……。「」も…」

遊矢「…ふっ。「」がああやってユーリを導いてくれるんだろうな…。誰かと楽しく笑いあってその誰かを尊いと思う心ができればお前も──。
いや、ユーリにもある。今はまだ…ほんの少しの遠い道のり。一人じゃないんだ、誰も。皆、いるんだ。楽しそうだな…よかったな、ユーリ……」

ユーリ「ねぇ。そろそろこの繋ぎ方やめない?イヤなんだけど。だってボクは…」
(ギュッ)
ユーリ「フツーにこうやって手を繋いでる方が好きなんだよ。それを教えてくれたのはキミなのに。忘れちゃうなんてひどいなぁ」