ユーリ「レベルを持たないモンスターは現在エクシーズモンスターとリンクモンスターが対象。エクシーズモンスターにあるのはレベルではなくランク、リンクモンスターにあるのはリンクマーカー。そしてリンクモンスターはランクも守備力も持たず、守備表示や裏守備表示にすることもできない!
勝鬨くんは舞網チャンピオンシップに参加しておきながらこれまでエクシーズ召喚を使うデュエリストのことを見ていなかったのかなぁ?
リンクモンスターからエクシーズ召喚できるモンスターってそれってちょっとおかしくないかな。インチキだなぁ…」
ユーゴ「そこまでわかっておきながら、なんでランク戦いった時にエクシーズモンスターへお前のテーマのモンスターのフライ・ヘルで特攻したんだ?あん?」
ユーリ「ボクの本当の正体は勝鬨くんだった…?
……。いや、なんか…捕食カウンターが乗ってるエクシーズモンスターか。
これフライ・ヘルの効果を使い破壊できないかってなってさ。ちょっと考えちゃって見事自爆特攻しちゃったんだよね」

ユーゴ「お、おいおい…。お前がそこまでやらかすなんて…。お前ホントは中身勝鬨じゃねーのか?勝鬨と入れ替わってるんじゃ……」

ユーリ「は?バカじゃないの。どういう思考回路していたら中身が入れ替わってるとか考えちゃうわけ?」
ユーゴ「はぁ!?バカとはなんだ、バカとは!お前のこと心配してんのに!」
ユーリ「だからその心配が…勝鬨くんとボクが入れ替わってるっていう、発想がバカって言ってるんだよ」
ユーゴ「なんだとっ!」
・・・

遊矢「こ、これは…仲が良いのか悪いのか…どっちなんだ?」
ユート「遊矢。大丈夫だ、争いは同じレベルの者同士でしか…云々というだろう。まぁ、元々一人の人間だったという意味ではユーリやユーゴだけじゃなくオレ達も同じレベルだ。同じレベルなら、遊矢ももうわかってるはずだ」

遊矢「……だな」