名前:糸師凛

シュート15回目

鯛茶あげる

は?

(…………、)
(そういえば好き、ってのは初めて口にした気が…)


……………、

(………もしかして今ものすごく恥ずかしい状況かもしれない)

(お互いに黙ったまま見つめあってる、視線を逸らしたらいけない気がする)
(暫く見上げていると休憩時間が終わるブザーが鳴り響いた)




……、…………行くぞ、

(トレーニングに戻るぞ、の意味なのだろう)
(凛の唇は僅かに震えていた)