名前:糸師凛

シュート15回目

鯛茶あげる

(今日は早上がり出来たし凛の学校の前まで来てみたらちょうどタイミングよく凛が出てきた)


あ、

(視線が合うと目を見開くも直ぐに嬉しそうにこちらに駆けてくる凛に可愛いなぁ……と、思っていると)


『凛くん待って待って〜』

(…?)
(凛の後ろから鈴を転がすような声の可愛らしい女の子が凛を引き留めてきた)

……なに、

(呼び止められた凛は低い抑揚のない声で立ち止まる)

『凛くん今日はサッカーしないの?』

…ああ、うん…

『え〜じゃあ私と遊ばない?ね?凛くんいつも直ぐ帰っちゃうから誘えなかったんだよねぇ』

(あ、凛の腕に絡みついた…)
(凛の表情もあからさまに不機嫌になってる…間に入った方がいいな、と近付き)


凛、迎えにきたよ