【ボドゲ部にて】

ア: ……それで。最近どうなんですか?

イ:ハ?なにが?……はい。次アズール氏の番ですぞ。

ア: 何って、監督生さんのことですよ。随分懇意にしているようですね。……次、どうぞ。

イ:べべ、べつに懇意にしてるとかそういうわけじゃないですし……ハッ!アズール氏、そうやって拙者のことを動揺させて勝とうと……!?姑息ですぞ!この卑怯者!

ア:いえ、ただの雑談なんですが。ふふふ、いやしかし動揺するということはやはり何かあるということで?……おや。イデアさん、手元が震えていますよ。大丈夫ですか?

イ:ハ、ハァ〜〜!?なっ、なんもないですし!監督生氏はただの後輩!むしろ付き纏われて迷惑してるのは拙者の方ですし!?

ア: あなたの性格なら、迷惑と思った途端に関係を絶つはずだと思うのですが。まぁ、今はそういうことにしておきましょう
……チェックメイト。僕の勝ちですね。もう1戦しましょうか?

イ: ぐ……クソ、やっぱりそういう作戦だった……!き、今日はもう帰りますので!(バタンッ)


ア: やれやれ。分かりやすくて面白い人ですねぇ。
……さて、僕も片付けて帰りますか。まったく。後片付けを僕に押し付けるとは……。

(ランダムアンサー)