名前:綾小路文麿

シマリスくんに苺をあげた回数21回

好きです先輩!


(あれから何時間たっただろう…もう外は暗く、ディナーを済ました姫は警部に腕を絡ませて窓から見える夜景にご満悦だ)

(警護担当だと言うのに…先程のショックで全く身が入らない…もうずっと少し後ろから二人を恨みがましく見つめているだけだ…)

(さっきの約束…今日中、だっけ…)

(このまま…私が何もしなかったら…綾小路先輩は…)

(……でも、もう先輩の心は…私には無いのかもしれない……)

(ほら、今もあんなに近くに…

…?……停電!?)

(瞬間、刺すような 冷たい風が吹き抜ける
そして目の前に黒いヘリコプター)

(そこで、やっと理解した)

(先程まで夜景が写っていたはずの窓は、突如現れたこの黒い怪物の銃撃によって粉々に砕けたのだと)

(ゲホッ、ゲホッ)

(先輩は、皆は、無事だろうか…)
(両思い、なんて…私の自惚れだったのかな…?)