警部B「無事だったから良かったものの、無茶のしすぎだ!代わりに人質になるって聞いた時は背筋が凍ったよ」
すんまへん…
でも偶には家柄、言うのも役に立つもんですね
今まで面倒なだけやと思うとったけど…はんが助かってほんまに良かったです
警部「しかし、もし落とした以外のナイフを犯人が持っていたらどうするつもりだったんだ?危険だぞ」
…それは最初から一本しかあらへんってわかってたんです
僕が"わざと"ドア大きく開けた時、手動かさはったんはあの犯人Aだけでしたから…
人間は自分を守る為のもん持ってて危険に晒された時、無意識にそれを確認したり振りかざしたりするもんです…
訓練したら隠すことも可能やろうけど、犯人さん、あの電話からして誘拐のど素人みたいやったから…助かりました
警部B「本当に中学生か、君?」
…はい
警察志望の中学生です
"大切な人"を守るって、もう決めましたから
事情聴取が終わったなら
はんのところ行ってきてもええですか
…トラウマになってへんか心配や
◇事件編:後日談