(閉じた瞳)
(来ると思った死の感覚は、何時までも来なかった)
(目を開けると)
『まあええわ、今日は気が向かんから暫らく黙ってたる…』
(カチャ、と綾小路警部が銃を下げる)
(見逃して、くれるん、ですか…?)
『あぁ、今回だけな』
(どう、して、けいぶ)
『スーツが血で汚れるんが嫌になっただけや
…それと、今は警部やないsquirrel
や覚えとき』
(…は、い)
『あぁ、そうや
暫らくあんたはんの事は私が監視させてもらう
裏切りもんの始末は絶対やさかい
怪しいと思ったら直ぐにその命頂くで
精々気をつけるんやな』
(その日から、私の彼に監視される生活がはじまった)
№記憶ノート07