占い師「ニンフ……聖なる山の神々の子ら……自然の管理者……
川だけじゃない、海、山、木なんかにもいる.。
お前も伝承とかで聞いたことくらいあるだろう?」

(詳しくはない)

占い師「そうか……まあ、総じて美女の姿をしているのと個体によっちゃ危険な奴もいる。
好きになった人間を攫ったりな……」

(攫う……)

占い師「さて、あの女はどうかねぇ……知性も高いし慈愛の心もあるが、恋を知ったら豹変するかもな?ククク……」

(レテが……?そんなまさか……)

「ニンフってそんなにヤバいの?」
「仮に彼女がニンフだとして……ニンフは人と子をなせるのか?」
「ニンフについて」