名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

ん……ユウ……?
あれ……なんで君がここに……ああ、カリムが強引に泊まらせたんだったな……。

(彼の肩に触れていたこちらの手を掴みぼんやりしていたが、次第に意識が覚醒したのかゆっくりと手が離れていった。)

……すまない、いつの間にか寝てしまっていたみたいだ。起こしてくれたんだな、ありがとう。
昨日寝るのが少し遅くなったから、そのせいだな……。今日は早めに休むことにするよ。