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名前:ジャミル・バイパー
29
うっとりです
ジャミル:……………。
(目が合うと軽く手を振り返され、そのまま悪戯な表情で立てた人差し指を口元へと持ち上げた。)
カリム:ん?どうしたんだ、ジャミル。
あっちの方なんかあったか?
ジャミル:いや、なんでもない。
ほら、早く行かないと遅れるぞ。
(ピロン!)
(通知音に気付き手元のスマホを見ると、今しがた去った彼からメッセージが来ていた。)
【>次は錬金術か?頑張れよ。】