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名前:ジャミル・バイパー
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うっとりです
──へえ……?君にしては随分と殊勝な態度じゃないか。
あの手この手で君の気を惹こうとしたのは無駄ではなかったということだな。
嬉しいよ、ユウ。まるで夢でも見ているようだ。
っと……すまない。肝心の返事がまだだったな。
……俺の想い、聞いてくれるか?
(優しく耳元に髪が掛けられると、そのまま内緒話をするように唇が寄せられた。)
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