名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

……まあ文字通りの意味ということなら、そうだよな。
君は異世界で生まれ、なんらかの方法でこのツイステッドワンダーランドへやってきた。元からこの世界にいる俺とでは、育った環境は確かに違う。

……だが、それになんの問題があるんだ?

今、この瞬間はお互い同じ場所にいるだろう。
だからこうして会話をすることも……君に触れることだってできる。

(俯くこちらの頬に手を添え視線を上げさせると、気遣わしげに目を細めた。)

……急にどうしたんだ、ユウ。なにかあったのか?
今更それを理由に距離を置きたいという話なら……もちろんお断りだが。