名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

(♪〜)

はい、もしもーし。ナジュマです。
どうしたんですか、電話なんて珍し……あっ!もしかして届きました?

……そうそう、そのタイツすっごくあったかいらしいんですよ〜。熱砂の国こっちだとあんまり使われてないんですけど、他の国の人たちからは結構人気があるみたいで。
「絹の街」の糸を使っているから丈夫で破れにくくて、しかも保温性も抜群!って。毎年冬になるとよく売り出してるんです。
ユウさん確か制服はスカートって言ってたし、どうかなって思って。

……気に入ってくれました?
ふふ、よかったあ。

取り敢えず肌が透けないように……っじゃなくて、寒くないように!一番厚手のやつ送りましたけど、もうちょっと薄い種類もあるんで言ってくれれば送りますよ〜。

……え、お返し?
そんなのいいですよ、私が勝手にやったことなんで。

う〜ん、そこまで言われちゃうと……。

……あ、そうだ。
じゃあ私、ユウさんとジャミルが一緒に写ってる写真が欲しいです!
ほら、ハロウィーンのときユウさんが何枚か写真送ってくれたじゃないですか?あんな感じで、二人が学校生活を楽しそうに過ごしてる様子が見たいな〜って。……あっ、もちろんツーショで!

……ふふ、今更「恥ずかしい」はナシですよ!
よろしくお願いしま〜す。楽しみにしてますね。