……！
ああ、ユウか。ちょうどよかった。
今からカリムに忘れ物を届けに行かなければならないんだが……その間、ツムの面倒を見ていてくれないか？
軽音部の部室に行くだけなのに、こいつも一緒に行こうとするから困っていたんだ。……まさかカリムの世話まで焼こうとするとは。

せっかく今回は何事もなく終わりそうなんだ。こいつが他のツムより大人しいといっても、危ない橋は渡りたくない。
すぐに戻るから、頼んだぞ。

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