名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

はっ……そんなことを言っている余裕があるなんて、随分と舐められたものだな。
まさか俺が、なんの策もなく君の前に現れるとでも?

さあ、大人しくしてもらうぞ。ユウ。
……ある意味、君が一番イレギュラーな存在だからな。普段のイベント事もそうだが、誰と行動しているのかまったく予想が付かない。
君が俺に見惚れていてくれて助かったよ。おかげで早く捕まえることができた。