名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

お〜、お疲れ〜……。
ああもう体力育成のあとの部活とかマジしんどい……まあ、サボったら怒られるし行くけどさあ。
ユウもこのままバスケ部の見学来るでしょ?最近毎日来てるし。
このまま体育館まで一緒に行こーぜ。

……あ、そうだ。
なあ、ユウって今日もジャミル先輩にだけ差し入れ作ってきてたりすんの?

アレ、すっげーズルいんですけど。
昨日とか練習一番頑張ってたのってオレだぜ?ジャミル先輩なんてフロイド先輩とダンス談議してただけじゃん。しかも実演付きで。ユウも見てただろ?
……なんだよ、いいじゃん。一個も二個もそんな用意する手間変わんないし。
オレだってユウの手作り──

……っじゃなくて。
女子からのお菓子食べたいんだって。
ほら、ここ男子校じゃん?手作りの差し入れとか単純に羨ましいんだよね〜。