名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

……ふっ。
あ……いや、すまない。俺みたいな男を随分と信頼してくれているんだなと思ったら、つい。
そうだろう?その手のネガティブな感情なんて、ただの上級生相手には吐露しないはずだ。
君みたいに遠慮しがちなやつなら、尚更な。

……それで?詳細は話せるか?

(予想外の言葉に目を瞬かせると、彼の手のひらがこちらの頭を軽く撫でた。)

俺なら、そのつらさをどうにかできると思って明かしてくれたんだろう?
……まあ、たまには可愛い後輩の期待に応えて俺の実力を示してやるのも悪くない。力を貸すよ。