……おい、ユウ。起きろ。
そこまで疲れているなら早くオンボロ寮へ帰れ。どうしてわざわざ他寮の談話室で寝そべっているんだ、君は……。
……ユウ、聞いているのか?
自分の部屋で寛いだ方が身体も楽だろう。早く帰らないと本格的に眠くなるぞ。
……ユウ。
はあ……仕方ないな。
そんなに眠いなら、もういつもの空き部屋で休んでも構わない。……一応、今夜君が泊まってもいいように用意はしてある。
……ほら、早く立ってくれ。こんな男所帯のド真ん中で寝るんじゃない。……君にそのつもりがなくても、寮内の風紀が乱れるんだよ。