(ズル……ズル……)
フロイド:……あ。ね〜ね〜ジェイド〜!見てこれ、小エビちゃんすごくね〜?
ジェイド:おや、フロイド?もうすぐ授業が始まりま──
ブフーーーーーッ!!
フロイド:アハッ、面白いでしょ〜?ず〜っとこーやって小エビちゃんがオレのこと引き摺ってんの。中庭からここまで。やばくね?
なんかあ、錬金術のペアがオレだから授業に出て欲しいんだってえ。
ジェイド:んふっ……それはそれは……!
ご迷惑をお掛けいたしました、ユウさん。立ち上がる気のないフロイドをここまで運ぶのは大変だったでしょう。
……しかし、不思議ですね。普段のあなたなら、フロイドを怖がって近付かない印象があるのですが……なにか理由でも?
フロイド:あ、それオレも訊いたんだけどさあ。
なんか今日のアザラシちゃんがすっげえ張り切ってて不安だから、ペアの上級生にしっかり見ててほしーんだって。
意味わかんなくね?錬金術なんて手順通りにやれば成功するに決まってん、いったあ!?……ちょっと〜、小エビちゃん。オレ今頭ぶつけたんだけど〜。って、聞いてねーし。
ジェイド:ブフーーーーーッ!!