名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

ああ……小さな影が立っていると思ったら、君だったのか。
ただいま、ユウ。寮生じゃない君に出迎えられるのはなんだか変な気分だな。

……それで?俺を待っていたということはなにか用があるんだろう。
このまま談話室に向かってもいいが、他のやつに聞かれると困る内容か?もしそうなら……まあ、俺の部屋でも構わないが。