ああ、君か。お疲れ様。
カリムたちの歌やダンスに付き合うのは骨が折れただろう。
今日の宴は『ブレイジング・ジュエル』が無事に終わったことの祝賀会のようなものだからな。いつもより余計にそちらへ力が入っているらしい。……誘われるがまま何度も付き合ってやったんだろう?君、顔が少し火照ってるぞ。
(汗で張り付いた前髪を優しく除けると、手にしていた冷たいグラスをこちらの頬へと押し当てた。)
ほら、ココナッツジュースだ。動いた分、ちゃんと水分補給をしないとな。
これを飲み終えるまでは、ここで休憩していってくれ。
……いいだろう?俺だって君を独占したいんだよ。