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名前:ジャミル・バイパー
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うっとりです
!……ははっ。なんだ、バレてたのか。
──ならもう、隠す必要はないよな?
(こちらが狼狽する間もなく気付けば戯れるようなキスが繰り返し落とされ、やがて下唇をそっと喰んで僅かに離れた彼は至近距離のままじっと見つめてきた。)
主人の世話と副寮長の仕事で忙しい中、可愛い恋人のためにここまで付き添ったんだ。
……これくらいの見返りを求めても、バチは当たらないだろう?