名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

どれくらい、ね……。

……正直、君とここまで深い関係になったのは俺の人生で一番の誤算なんだ。こんなはずじゃなかった。

面倒事はごめんなのに放っておけないし、かと言って見掛けないと無意識に探してしまう。
頼られるとどうにも甘やかしてやりたくなって……その度に「二度と巻き込まれてたまるか」と思い直すのに、結局は君が泣きついてくるとそんな感情も頭から抜ける。
……本当に、君に惹かれ始めたときは大変だったよ。
君と出会わなければ、とすら思った。

……でも、何度忘れようとしても駄目だったんだ。諦めたくても、できなかった。
ずっと君を目で追ってしまうし……余計に触れたくて、手に入れたくて、仕方がなくなった。

(気恥ずかしさと嬉しさから赤くなりつつ話を聞いていると、こちらの様子に気付いた彼もどこか擽ったそうに目を細めた。)

……それくらい、好きだよ。
きっと君が俺を好きになってくれる、ずっと前から。

"俺が俺らしくいられないくらい"……君が好きだ。