名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

ふっ……また随分と可愛らしい要望だな。
引く手数多な君とは違って、俺を重用したがるのなんて精々カリムくらいのものだろう。わざわざ気を張らなくても独占し放題じゃないか?

(どこか上機嫌でこちらの手を取ると、そのまま自身の頬へと触れ合わせるように持ち上げた。)

もちろん、俺を独占してくれるのは構わないぞ。
……その時間は、俺も君を独り占めしているようなものだからな。
君が俺だけを見ているなんて、それだけで気分がいい。