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名前:ジャミル・バイパー
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うっとりです
……急に訪ねてきたからなにかあったんだろうとは思ったが……。
涙、俺に会うまで我慢していたのか?部屋へ入った途端に大泣きじゃないか。……仕方ないやつだな。
……ほら、こっちに来い。
(両腕を軽く広げた彼の胸元へ身を寄せると、 落ち着かせるように優しく背中を撫でられた。)
大丈夫だ、ユウ。
君は、自分の恋人がどんな男なのか忘れたのか?
君を悲しませるものを消すことくらい簡単にできる、優秀な魔法士だぞ。……俺を信じてくれ。
……なにがあったのか話せるか?