名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

……それを俺が肯定したら、君はどうするつもりなんだ?
あの手この手で、面倒な男のご機嫌取りでもしてくれるのか。使えるものはなんでも使って……俺だけのために甲斐甲斐しく尽くしてくれるって?
……なら、ここは素直に白状しておいた方が美味しい思いができそうだな。

(こちらの髪を耳へ掛けると、そのまま内緒話でもするかのように唇を寄せた。)

──君の予想通りだよ。
可愛い恋人がまったく構ってくれないから、臍を曲げて部屋に帰ろうとしていたところだ。……もちろん、今からは君もついてきてもらうが。