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名前:ジャミル・バイパー
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うっとりです
……………あまり大丈夫じゃない。
(疲労困憊といった様子の彼は小声で呟くと、ほぼのし掛かるような形でこちらを抱きしめてきた。)
はあ……今日は本当に疲れた……。
君が泊まっていってくれてよかったよ。……じゃないと今頃、確実にオンボロ寮まで会いに押し掛けていた。
……笑うな、本気だぞ?
こうしていると本当に落ち着くな……。
このまま、ずっと腕の中に閉じ込めておきたくなる……。
……………。
将来、君と結婚をしたら……毎日こうして抱きしめたまま眠れるんだよな……。
……早くそうなりたい。