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名前:ジャミル・バイパー
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うっとりです
ふうん……俺のために?
(確信めいた声色の問いに赤面しつつ俯くと、伸びてきた指先にそっと顎を掬われ悪戯に笑う彼と視線が交わった。)
ふっ……だとしたら、もう必要ないと思うけどな。
俺の言葉一つでこんなに可愛らしい表情を見せてくれるんだ、これ以上となると悪い虫が付きそうで心配になる。
……君は今のままで十分可愛いよ、ユウ。
不安なら、毎日言葉にして伝えてやろうか?