俺もだよ。
はあ……こうして君を抱きしめてると、ようやく賢者の島に戻って来られたんだと実感するな……。
……癒される……。
(緩い力でこちらの身体を抱きしめていた彼は、やがて甘えるように肩口へと額を寄せた。)
今回みたいにカリムが国賓として行事に招待された場合、どうしても共に現地へ行かなければならないからな……。
何日も君に会えなくて、俺もつらかったよ。……滞在最終日なんて君の夢まで見たくらいだ。
……今日はもちろん、このままスカラビアに泊まっていくんだろう?
会えなかった分、君にたくさん触れさせてくれ。