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名前:ジャミル・バイパー
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うっとりです
(こちらの首元へと甘えるように額を寄せていた彼は、心音の速さに気付くと小さな笑みを浮かべて顔を上げた。)
ははっ……君の鼓動、速いな。
……この距離だとまだ緊張するか?
今日はこのまま一緒に寝ようかとも思ったが……落ち着かないなら別々の方がいいな。
君はいつもの空き部屋で寝るといい。……消灯時間前に部屋まで送るよ。
→
い、嫌です……!