名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

……みんな、ね。
まあ、そうやって分け隔てなく誰にでも愛情深いところは君の美点だよな。
……そんな君だからこそ俺も惹かれたし……恐らく、他の連中もそうだろう。見返りを求めない純粋な好意なんて、この学園では珍しいからな。

……………。

──でも……君が一番大切に想っていて、愛しているのは俺だけなんだろう?

だったら、周りの連中なんて二の次でもいいじゃないか。

……どうして他の人間に、君の愛情を分け与えてやらなければいけないんだ。
俺が一番君に大切にされる資格を持っていて、君を独占する権利だってあるはずなのに。

えっと……