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名前:ジャミル・バイパー
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うっとりです
ん……。
──おはよう、ユウ。
ははっ……久々に穏やかな気分で目が覚めたよ。いいな、これ。
君から愛されている実感が湧いて、なんだか安心する。
……このまま起きるのが勿体ないくらいだ。
(こちらが触れた箇所すべてと同じところにキスを返した彼は、最後に耳元へと唇を寄せると機嫌よさげに囁いた。)
なあ……これから君が泊まる日の朝は、毎回"これ"で起きたい。
いいだろう?……どうせ将来結婚したら毎日するんだし、その予行練習みたいなものだと思えば。