エース:……うっわ。
ユウのやつエグ……じゃないわ、滅茶苦茶派手な格好してんじゃん。なんすかアレ、チアリーダー?
ジャミル:恐らくな。気合いを入れて応援する、とは聞いていたが……まさかここまでするとは……。
エース:は?気合い?……今から始めるの、レギュラー決めのミニゲームみたいなもんなのに?
ジャミル:それだけ俺にレギュラーを取って欲しいんだろう。来月の
練習試合で俺の活躍を楽しみにしているみたいだからな。
エース:あ、そういうのいいんで。
ジャミル・エース:……………。エース:えーと……ジャミル先輩。
アレ、止めてやった方がいいんじゃないすか。一応。
ジャミル:そ、そうだな。
すまない、少し行ってくるよ。