名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

……そうですね、自覚しています。
俺に好意的な印象を抱いて欲しくて、多少無理をしてでもあなたに気を払いながら行動してる。……自分の本来やるべきことや、カリムの世話だってあるのに。

(不意にこちらの手に自身のそれを重ねた彼は、緩く首を傾げつつ顔を覗き込んできた。)

──ねえ、ユウ先輩。……どうしてだと思いますか?

打算で動く俺みたいな人間が、あなたにだけ特別優しい理由。……考えてみてください。