名前:ジャミル・バイパー

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うっとりです

あのな……そんなの駄目に決まってるだろ。どこの世界に自分の服を主人に着せる従者がいると思うんだ。
……第一。すぐにフラフラとどこかへ行くお前に、引っ掛けやすいパーカーなんて危険すぎる。
紐が巻き付いて首が締まる可能性だってあるし……フードなんて被ったら、ただでさえ前方不注意なお前の視界が遮られるんだぞ。確実になにかにぶつかったり、転んだりするに決まってる。

──いいか、ユウ。
お前にパーカーはまだ早い。